問題5.1
問題5.2
問題5.3
問題5.4
問題5.5
問題5.7
問題5.8
省略*.
問題5.9
問題5.10
2-4 は真.1 は偽.
|
Montague's 1 |
Montague's 2 |
Montague's 3 |
Montague's 4 |
1 |
T |
T |
F |
T |
2 |
T |
T |
T |
T |
3 |
T |
T |
F |
F |
4 |
T |
T |
F |
F |
5 |
T |
F |
F |
F |
6 |
T |
F |
F |
F |
7 |
T |
F |
F |
F |
8 |
T |
F |
F |
F |
9 |
T |
T |
T |
F |
10 |
T |
F |
F |
F |
11 |
T |
F |
F |
F |
12 |
T |
T |
T |
F |
13 |
T |
T |
T |
T |
14 |
T |
T |
T |
F |
15 |
T |
F |
F |
F |
省略.
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Claire's 1 |
Claire's 2 |
Wittgenstein's |
Leibniz's |
1 |
T |
T |
F |
F |
2 |
T |
F |
T |
F |
3 |
T |
T |
F |
T |
4 |
T |
F |
T |
T |
5 |
T |
T |
F |
F |
6 |
T |
T |
F |
F |
7 |
T |
F |
F |
F |
8 |
T |
T |
T |
T |
9 |
T |
T |
T |
T |
10 |
T |
T |
F |
T |
11 |
T |
T |
F |
T |
12 |
T |
T |
T |
T |
13 |
T |
F |
F |
T |
14 |
T |
F |
T |
T |
15 |
T |
F |
F |
F |
16 |
T |
F |
F |
F |
問題5.15
真偽判定
これらの文がすべて偽になるような世界にするためには、eとbの位置を入れ替え、その上で、b を中の大きさの立方体に変える。
問題5.16
省略*.
問題5.17
(日本語にします.)
問題5.18
省略.
問題5.19
No P's are Q's の否定は,¬∀x (P(x) → ¬Q(x)) に翻訳でき,Some P's are Q は,∃x (P(x) ∧ Q(x)) に翻訳できる.この二つの文は,次の変換によって論理的に同値である.
¬∀x (P(x) → ¬Q(x))
⇔∀x (¬P(x) ∨ ¬Q(x)) [→
に関する同値関係]
⇔∃x ¬(¬P(x) ∨ ¬Q(x)) [量化子に関するド・モルガンの法則]
⇔∃x (¬¬P(x) ∧ ¬¬Q(x)) [ド・モルガンの法則]
⇔∃x (P(x) ∧ Q(x)) [二重否定の法則]
問題5.20
∀x (Large(x) → ¬Cube(x))
⇔∀x (¬Large(x) ∨ ¬Cube(x)) [→
に関する同値関係]
⇔∀x¬¬ (¬Large(x) ∨ ¬Cube(x)) [二重否定の法則]
⇔¬∃x ¬(¬Large(x) ∨ ¬Cube(x)) [量化子に関するド・モルガンの法則]
⇔¬∃x (¬¬Large(x) ∧ ¬¬Cube(x)) [ド・モルガンの法則]
⇔¬∃x (Large(x) ∧ Cube(x)) [二重否定の法則]
⇔¬∃y (Cube(y) ∧ Large(y)) [∧の交換律]
∃u (¬Small(u) ∧ Cube(u))
⇔∃u ¬¬(¬Small(u) ∧ Cube(u)) [二重否定の法則]
⇔¬∀x¬ (¬Small(u) ∧ Cube(u)) [量化子に関するド・モルガンの法則]
⇔¬∀x(¬¬Small(u) ∨ ¬Cube(u)) [ド・モルガンの法則]
⇔¬∀x(Small(u) ∨ ¬Cube(u)) [二重否定の法則]
⇔¬∃x (¬Cube(u) ∨ Small(u)) [∨の交換律]
⇔¬∀x (Cube(x) → Small(x)) [→
に関する同値関係]
∃x (¬(Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) → (Dodec(x) ∧ ¬Large(x)))
⇔∃x (¬¬(Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) ∨ (Dodec(x) ∧ ¬Large(x)))
[→ に関する同値関係]
⇔∃x ((Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) ∨ (Dodec(x) ∧ ¬Large(x)))
[二重否定の法則]
⇔∃x¬¬ ((Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) ∨ (Dodec(x) ∧ ¬Large(x)))
[二重否定の法則]
⇔¬∀x¬ ((Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) ∨ (Dodec(x) ∧ ¬Large(x)))
[量化子に関するド・モルガンの法則]
⇔¬∀x (¬(Large(x) ∧ ¬Dodec(x)) ∧ ¬(Dodec(x) ∧
¬Large(x)))
[ド・モルガンの法則]
⇔¬∀x ((¬Large(x) ∨ ¬¬Dodec(x)) ∧ (¬Dodec(x) ∨
¬¬Large(x)))
[ド・モルガンの法則]
⇔¬∀x ((¬Large(x) ∨ Dodec(x)) ∧ (¬Dodec(x) ∨ Large(x)))
[二重否定の法則]
⇔¬∀x ((Large(x) → Dodec(x)) ∧ (Dodec(x) → Large(x)))
[→ に関する同値関係]
⇔¬∀x (Large(x) <-->
Dodec(x)) [<-->に関する同値関係]
問題5.23
証明は正しい.各ステップと証明の方法をもっとはっきりさせると,次のようになる.
3番目の前提により,談話領域中の何らかの対象が slithy であることが分かっている.これらの対象の一つを b と名づけ,Slithy(b) と仮定する.2番目の前提と普遍例化により,(Slithy(b) ∨ Mimsy(b)) → Tove(d) である.しかし,Slithy(b) と仮定したから,当然,Slithy(b) ∨ Mimsy(b) であり,したがって,前件肯定により,Tove(d) である.すると,当然,Brillig(d) ∨ Tove(d) と言えるが,1番目の前提に普遍例化を適用すれば,(Brillig(d) ∨ Tove(d)) → (Mimsy(d) ∧ Gyre(d)) が得られ,前件肯定により,Mimsy(d) ∧ Gyre(d) である.すると,b は mimsy であり,また,仮定により slithy である.このように,少なくとも,我々が d と呼んだ対象については,Slithy(d) ∧ Mimsy(d) が成り立つから,(存在汎化により)∃x[Slithy(x) ∧ Mimsy(x)] と結論できる.
問題5.24
証明はほぼ正しいが,二度の普遍汎化の過程で導入されている名前が,前提ですでに使われている名前 b である点が,危険である.各ステップと証明の方法をはっきりさせながら,証明を修正すると次のようになる.
∀z[Brillig(z) <--> Mimsy(z)] を示すために,これと,論理的に同値な,∀z[Brillig(z) → Mimsy(z)] ∧ ∀z[Mimsy(z) → Brillig(z)] を示す.このためには,次の 4 と 5 を示せば十分である.
4. ∀z[Brillig(z) → Mimsy(z)]
5. ∀z[Mimsy(z) → Brillig(z)]
まず,一般条件証明によって 4 を導くために,c を談話領域の任意の対象を指す名前とし,Brillig(c) と仮定せよ.しかし,前提 1 に普遍例化を適用すれば,Brillig(c) → (Mimsy(c) ∧ Slithy(c)) となるから,前件肯定により,Mimsy(c) ∧ Slithy(c) が導ける.したがって,当然,Mimsy(c) である.このように,任意の対象 c について,Brillig(c) という仮定から,Mimsy(c) が導かれたから,4 であると結論できる.次に,一般条件証明によって 5 を導くために,e を談話領域の任意の対象を指す名前とし,Mimsy(e) と仮定せよ.すると,当然,Slithy(e) ∨ Mimsy(e) である.しかし,前提 2 に普遍例化を適用すれば,(Slithy(e) ∨Mimsy(e)) → Tove(e) となるから,前件肯定により,Tove(e) である.さらに,前提 3 に普遍例化を適用し,その結果に前件肯定を適用すれば,Outgrabe(e,b) ∧ Brillig(e) が得られる.したがって,当然,Brillig(e) である.このように,任意の対象 e について,Mimsy(c) という仮定から,Brillig(c) が導かれたから,5 であると結論できる.
問題5.25
証明は,前提 3 の使い方で間違っている.以下省略.
問題5.26
前提3により,談話領域内の何らかの対象が Large でないことが分かっている.存在例化による証明を行うために,これらの対象の一つを d と呼び,¬Large(d) と仮定する.前提 2 に普遍例化を適用すれば,Cube(d) → Large(d) である.したがって,Cube(d) と仮定すれば,前件肯定により Large(d) となってしまい,仮定に反するため,Cube(d) でないことが分かる.しかし,前提 1 と普遍例化によって,Cube(d) であるか,Dodec(d) であるかどちらかであることが導かれるから,Dodec(d) であることが分かる.このように,ここで d と呼んだ対象は少なくとも dodec であるから,∃xDodec(x) と結論できる.
導けない.下図参照.
問題5.28
ヒント:導ける.この証明では,前提 2 は使わない.前提 1 と 3 に普遍例化を適用し,次の 1' と 3' を得たあと,背理法によって Small(c) を導く.
1'. Cube(c) ∨ Dodec(c)
3'. ¬Small(c) → Tet(c)
問題5.29
ヒント:導ける.この証明では,前提 3 は使わない.前提 1 と 2 に普遍例化を適用し,次の 1' と 3' を得たあと,Cube(c) でないことを示し,1' から Dodec(c) を結論する.
1'. Cube(c) ∨ Dodec(c)
3'. Cube(c) → (Large(c) ∧ LeftOf(c,c))
導ける.前提2が存在を主張している対象を d と呼び,Large(d) ∧ BackOf(d,c) と仮定する(存在例化).これにより,Large(d) である.また,BackOf(d,c) でもあるので,明らかに,FrondOf(c,d) である.さて,前提1を d について普遍例化すれば,Cube(d) ∨ (Tet(d) ∧ Small(d)) が得られる.第1の場合として,Cube(d) と仮定すれば,先に得られた FrondOf(c,d) と合わせて,FrontOf(c,d) ∧ Cube(d) となり,存在汎化で,∃x[FrontOf(c,x) ∧ Cube(x)] となる.第2の場合として,Tet(d) ∧ Small(d) と仮定する.しかし,先に Large(d) が得られているから,明らかに矛盾する.つまり,第2の場合はあり得ない.よって,∃x[FrontOf(c,x) ∧ Cube(x)] と結論できる.[第2の場合の中で,背理法を使って,∃x[FrontOf(c,x) ∧ Cube(x)] を導いても構わない.証明は少し不格好になるけれども.]
省略*.
4は1〜3から導ける.前提3により,レバーもタマネギも食べる子供がいることがわかるので,その対象を b と呼び, b はレバーもタマネギも食べる子供であると仮定する.前提1から, b が子供であれば, b は右利きか,賢いかのどちらかであるということが導ける(普遍例化).b はこどもであるので,前件肯定により b は右利きか,賢いかのどちらかである.これをもとに, b が右利きであるということを場合による証明によって示す.まず, b が右利きであると仮定しよう.すると,当然, b は右利きである.次に, b が賢いと仮定しよう.背理法のために,さらに, b が右利きでないと仮定しよう.前提2から,b が賢い子供であれば, b はレバーを食べないということが導ける(普遍例化).仮定により,b は賢いし, また,子供である.よって,b はレバーを食べない.しかし,これは,bがレバーを食べるという仮定に矛盾する.よって, b は右利きである.いずれの仮定からも, b が右利きであることが導かれたので, b は右利きであると結論してよい.すると, b はタマネギを食べるような右利きの子供であることになる.したがって,タマネギを食べるような右利きの子供が存在することになる.
問題5.33
ヒント:問題16 の文 1 と 文 2 は,それぞれ次のように翻訳できる.
1'. ∀x (Person(x) → ¬Disk(x))
2'. ∀x (Disk(x) → ¬Person(x))
したがって,文 1 と 文 2 が論理的に同値であることを示すためには,2' が 1' の論理的帰結であることと,1' が 2' の論理的帰結であることを示せばよい.どちらも,一般条件証明と背理法の組み合わせで容易に証明できる.
問題5.34
4 は明白である.5 を条件証明で示すために,Even(n2) と仮定する.背理法のため,¬Even(n) と仮定せよ.すると,ある自然数 m について,n = 2m+1 である.すると,n2 = (2m+1)2 = 2(2m2+2m)+1 であり,¬Even(n2) となって仮定に反するから,Even(n) であることが分かる.したがって,5 と結論できる.
問題5.35
非形式的証明.∃x¬P(x) を背理法で示すために,¬∃x¬P(x) と仮定せよ.¬∀xP(x) が前提されているため,∀xP(x) が導ければ,矛盾になる.そこで,∀xP(x) の証明を試みる.そのためには,談話領域の任意の対象を c と呼び,P(c) を証明すればよい.ここで,背理法のために,¬P(c) であると仮定すれば,存在汎化により,∃x¬P(x) となる.これは,仮定 ∃x¬P(x) と矛盾する.よって,¬P(c) ではない.つまり,P(c) である.
問題5.36
問題5.37
問題5.39
問題5.40
省略*.
省略*.
問題5.43
すべて真である.