情報数学II(岡崎)
---Mathematics for Computer Sciences II
(R.
Okazaki)
2003年度 春学期
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これは集合の言葉の入門のコースです.
集合,関数,関係の基本的な概念をつかむことが目標です.
数学的な構造に触れることがもう一つの目標です.
この授業の内容を修得すると,計算機科学の数学的な概念化になじみやすくなります.
授業計画
4月11日 集合--外延性
4月18日 集合--論理
4月25日 集合--包含関係
5月09日 集合--基本演算
5月16日 集合--演算法則
5月23日 -- 国際学会出張のため休講 --
5月30日 -- 国際学会出張のため休講 --
6月06日 集合--演算と包含関係
6月13日 集合--直積
6月20日 関係--グラフ
6月27日 関係--順序
7月04日 関係--同値関係
7月11日 関係--関数
7月15日 関係--関数の演算
7月16日 構造
成績評価
期末試験 100%
定期試験で,いくつかのポイントについての達成度を検証します.
具体的な集合についての理解;
図式を通した集合の理解;
要素の記述を通した集合の論理的な扱い;
集合の演算を行う能力;
集合によって定式化された問題に関して推論する多少の能力;
関数,関係,構造に関する基本的な知識.
学習の仕方
講義・演習時間中
講義で提示される豊富な題材を通して,
集合,関数,関係に関する基本的な概念に
触れることができます.
講義の各所で図式が使われるので,
離散数学の概念を
図式を通して理解したり表現したりする能力を
身に付けることができます.
日常的な題材も講義でよくとりあげられますので,
集合に親しむことが簡単です.
集合的な対象の性質を個々の対象の情報から復元する仕方を繰返しますので,
数学や計算機科学の1つの見方を学ぶことができます.