プロジェクト科目  活動報告書

プロジェクト科目 テーマ名

食育と健康(薬膳の食養生を基本として)

氏名     グループ4

森真衣 野口莉沙 松本勇輝 岸本知佳

学生ID

期間  

  2006年  4月 19日( 水 ) 

担当

 

活動記録(個人およびグループでの活動の他、電話、メールなどのやりとりも含めて記載)

日時

16:00〜18:00

調理実習

18:00〜21:00

 試食

 

場所

薬膳あわさい

内容

四季の変化は人間の生理状態に大きく影響する。そこでその時季にとれる旬のものを食してからだのバランスを整えることが重要となる。

春は風が強くなったり弱くなったりして調節が難しいため風邪に冒されやすい。風邪は、眩暈・のぼせ・鼻づまり・目の充血を引き起こす。また、万物が生長する「陽気」な季節でもある。こういった季節には「肝」の気が高ぶりやすい。つまり肝陽上亢(血津液不足)が生じ、頭痛・赤面紅潮・喉の渇き・イライラ・耳鳴り・動悸が起こる。したがって、肝機能を調整する食事をしなければならない。

そこで今回は60種以上にも及ぶ野菜を含むおいしいフランス風薬膳をいただいた。今日食した旬の食材は、補血効果のある、何首烏・黒豆・胡麻・牛肉。また補陰効果のある、何首烏・山芋・木耳、などである。

感想(この期間の活動をふりかえりましょう)

 初めて食した「薬膳」は、薬っぽいという先入観とは全く違い、おいしく食べやすいものだった。普段の生活では見ない食材も多くあったが普段から食べている手に入れやすい食材も使われていたことは驚きだった。それらをどう組み合わせ、どんな症状のときに食べるべきなのかという視点で食事を考えるという事が今までなかったので目からウロコの連続であった。それぞれの料理がどのようなバランスで、どうして良いのかということを具体的にわかっていきたいと思う。

提出日

教員印

 

2006年5月10日提出