| 自己紹介
1950年北海道生れ。世界の捉え方に不思議さを感じて哲学の門をくぐり、フッサール現象学に出会う。哲学の学びは、哲学者の肩にのって視野を広げ、哲学者の目を通じて厳密な探究をし、哲学者との対話によって自分で考え抜く力を鍛えることだと知る。自分の粗雑な思考力を痛感しつつ、よく生きたいという願いを少しでも実現できるように、私をとりまく現代社会のしくみと変革の 可能性を探究中。
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受験生へのメッセージ
人生の中で一度、じっくりと物事を考えてみませんか。社会人になると日々の生活に忙しくなります。でも人間ですから、なぜ自分はこんなことをしているのだろう、生きることの意味は何だろう、難しい人間関係をどうやって意義深いものにできるだろう、といった問いがときに浮かんできます。大学時代に哲学や倫理学を専門的に学ぶと、そのような問いにどう取り組むかが見えてきます。もちろん自分の答えは、年齢を重ね経験を積んで築いてゆくものですが、仕事に追われる中で人生の課題が出てきたとき、少なくともまごつかないですみます。知識はすぐに更新されますが、大学時代に据えられた人生への取り組み方は古くならない生涯のひとつの知恵となるはずです。目まぐるしい情報や欲望に振り回されない人生の主人公をめざしましょう。
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