研究室についてAbout Lab.

   本研究室では, 様々な動物(ヒト、コウモリ、ネズミ、サカナ等など)の行動を神経回路レベルで明らかにする神経行動学(Neuroethology)と, 生き物の行動からヒントを得て社会に役立つ新しい技術を開発する行動工学(Bioengineering)の2つを合わせて研究しています. 生き物の行う情報処理の仕組みを解明し, その成果を工学応用へと展開していきます. 例えば, 時には矛盾する複数の情報を正しく組み合わせる方法や, 失われた情報を上手く修復する方法や, それらの情報を組み合わせて行動を決定する方法を, 音だけを頼りに狩りをするコウモリの生物ソナーや, 子育てや喧嘩など様々な場面でネズミがおこなう音声コミュニケーションや, 濁った水中でサカナが周囲を察知する電気知覚能力, など多くの動物の行動から学んでいます.