- 学習段階I(初級前半)
日本での生活に必要な最小限の会話表現と表記の基礎を身につけます。基礎語彙1500語、基礎漢字300字程度の習得を目指すものです。
- 学習段階II(初級後半)
初級の総合テキストを用い、基本的な文法事項の理解と運用力を養成します。ビデオやテープによる聴解練習も行ない、「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能をバランスよく身につけるとともに、基礎語彙2000語、基礎漢字500字程度の習得を目指します。
- 学習段階III(初中級)
初級復習用教材により、初級の復習を約1~1か月半かけて行なった後、中級の総合テキストを用い、中級の最重要文型約50の理解と運用力を身につけます。既習の文法の知識を生かして多様な短い文章の理解を進め、身近な話題についてスピーチを行なったり、漢字仮名混じり文でまとまった文章を書く練習を行ないます。ビデオやテープによる聴解練習も行ない、基礎語彙3000語、基礎漢字600~750字程度の習得を目指します。
- 学習段階IV(中級前半)
中級の総合テキストを用い、重要文型約100を学習し、併せて読解、聴解練習を行なったり、漢字・語彙の理解と運用力を養います。また、中級の読解のテキストや簡単な新聞記事、物語等を読み進めます。文章表現では身近なトピックについてまとめたり、簡単なレポートや手紙などを書きます。口頭表現についてはロールプレイによる会話練習や個人・グループによる意見発表を行ない、基礎語彙4000語、基礎漢字800字程度の習得を目指します。
- 学習段階V(中級後半)
中級の重要文型約200の理解と運用力を身につけることを目標に、やや複雑な文の構造を理解し、多様な文章の読解を進めます。また、個人およびグループによる意見発表を行なったり、日常生活で出会う場面に応じた会話表現、簡単なレポートや手紙の書き方等を学び、一般的な日本語の運用力を養います。基礎語彙6000語、基礎漢字1000~1200字程度の習得を目指します。
- 学習段階VI(中上級)
中級の重要文型の運用力を高め、上級の最重要文型約50を学習します。多様な文章・文体の理解を通して長文読解力を身につけるとともに、ディベート、スピーチなどの練習を行なったり、レポートや小論文を作成するための知識や方法などを学ぶことによって、大学における学習・研究に必要な日本語の実践的な能力を養います。基礎語彙8000語、基礎漢字1500字程度の習得を目指します。
- 学習段階VII(上級)
中級の重要文型の運用力を一層高めるとともに、上級の重要文型約100を学習します。学習・研究に必要な日本語の実践的な能力のより一層の向上を目指します。基礎語彙10000語、基礎漢字2000字程度の習得を目標とします。
- 学習段階VIII(超上級)
上級レベルの内容をすでに習得した者を対象とし、より高度な日本語能力の習得を目指します。文学作品、雑誌や新聞記事をテキストにし、高いレベルでの読解力を養成します。加えて、文学作品を鑑賞する力を養い、文章表現、口頭表現においても、より洗練された表現方法を学び、多様なトピックについて自由に意見が述べられるようにします。