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Doshisha University Center for Japanese Language and Culture
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Campus News!

2006.05.26
AKP-Doshisha Joint Symposium

AKP-Doshisha Joint Symposium
'Japanese Studies at Liberal Arts Colleges'

Saturday June 10, 13:00-17:30
Doshisha University, Imadegawa Campus, Room 1, Meitokukan
(admission free)


Propectus

Thomas Rohlich  トーマス・ローリック
AKP chair of the Board of Directors
AKP理事長
Professor, Department of East Asian Languages and Literatures, Smith College
教授 東アジア言語文学学部 スミス大学

Thomas Rohlich Comments on Symposium:

With a history close to 300 years, even older than the country itself, the liberal arts college is a unique American educational institution that continues to play a vital role in American education today.Small, residential, and dedicated to the importance of teaching through close interaction between faculty and students, the liberal arts college emphasizes humanistic growth through a well-rounded education.Our symposium will examine ways in which these liberal arts colleges teach about Japan in the United States today.

アメリカ合衆国より古く、およそ300年の歴史を持つリベラル・アーツ・カレッジは、アメリカの大学教育において重要な役割を果たし続ける合衆国独特の教育組織です。小規模・全寮制の、教員と学生の親密なコミュニケーションの機会の多いリベラル・アーツ・カレッジにおいては、豊かな教育による人間育成に力を入れています。これらの合衆国のリベラル・アーツ・カレッジにおいて現在どのように日本学を学ぶ/教えるのかというのが私たちのシンポジウムのテーマです。




同志社大学国際センター所長 沖田行司
Yukiji Okita, 沖田行司
Dean, International Center, Doshisha University
同志社大学国際センター所長
日本イメージはどのように再生されるのか
アメリカのリベラルアーツ・カレッジにおける日本学教育の現状

The Associated Kyoto Program(AKP)はアメリカを代表する15のリベラルアーツ・カレッジが日本語や日本文化などの日本学教育を目的として、共同して同志社に設置した機関である。これらのリベラルアーツ・カレッジはその卒業生の多くをアメリカを代表する名門の大学院に進学させ、様々な分野で活躍する多くの優秀な人材を輩出してきたことは周知の通りである。1972年に開始されたAKPの歴史は35年にも及ぼうとしている。その間、約1300名の留学生が同志社を拠点として日本文化を体験し、日本に関する見識を深めてアメリカにおける日本理解に大きな貢献を果たしてきた。

今回は、これらの大学で日本に関する研究とその教育に従事している研究者が実際どのような方法でアメリカの青年層に日本学を教授しているのか、それを学んだアメリカの若い世代が日本に関してどのようなイメージを形成しているのか、さらに踏みこんで現代のアメリカにおける日本理解の特質といった問題を中心に報告する。報告者は何れもアメリカにおける日本語教育及び日本研究の第一人者である。アメリカにおける日本研究の現状等を知る機会は少なくない。しかし、アメリカの研究者が一堂に会して「日本学教育」の実際を披瀝する機会は稀である。

アメリカにおける日本学教育の現状を知ることは、日本人にとっては国際化時代における日本人の自己認識を豊かにすると同時にアメリカそのものを知る絶好の機会でもある。またアメリカの研究者にとっては、自分たちの日本学教育を日本人の前で客観化することによって、実際の日本人の認識との「ずれ」を発見し、さらに日本学教育を深める契機になると思われる。

今回のシンポジウムの目的は日米相互理解の増進と日米両大学間における一層の連携強化を目指すところにある。大学が一つの国家の枠内で自己完結する時代は終焉しつつある。いまや国際社会は環境汚染や国際平和などに象徴されているように、国境を越えて解決すべき多くの課題をもっている。世界の大学が連携を強める必然性はここにある。今回のシンポジウムが今後の同志社大学とAKPとの間の学術交流を深めるとともに、両国民の相互信頼を強める契機となれば幸いである。

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