更新記録

What’s New?  

原則として、毎週,更新します。訂正は、随時行うかもしれません。毎週一回、見てください。

古い「今週のReview」も公開しています。検索してください.

2010年4月から,一時的に,記述を短縮しました.冒頭の雑感とコラム紹介は一つにまとめています.入院中(と休み)は中断しました.2018年から,春と夏の長期休暇中は休憩することがあります。

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4月24日:昼前に、ランニングしました。誰かのために、何かのためになるように、チャレンジは続くのですから。

4月17日:大学や講義、研究会、委員会の間で何とか歩き続けたことが、今年で終わるのを意識し始めると、これでよかったのかな、という後悔の念が、充足感より強くあります。退職後の時間に取り組むとしたら、何があるかな。

4月10日:ゼレンスキーと握手し、バイデンと握手した。それが岸田首相の政治的信念であるなら、日本の政治を変えるために国民を説得し、論戦を促すべきときだと思います。

4月3日:日本の政治が内紛を続ける間にも、世界情勢は変転し、市場も戦争も待ってくれません。いつまでも出口が見つからない、という権力を倒せないのは、対抗するパワーと構想がないからだ、と思います。

3月27日:新しい講義形式のために、Panoptoで動画を取りました。学生たちが熱心に見てくれるよう願いますが、どうかな・・・? 私の話が退屈だ、と私自身は決して思いませんが。それは関心を持つかどうかです。

3月20日:五島列島、福江島に行きました。移住するためには何が重要か? それは、自分に何かできる仕事、役立つ場所がある、ということだと思いました。大学を辞めたら、一人の老人です。考えないと。

3月11日:夜行のフェリーを乗り継いで、五島列島へ行ってきます。引退後の挑戦です。知らない町で、好きな仕事をしながら、その社会に役立ちたい。そう思います。

3月7日:息子と嫁さん、孫の様子を見るため、東京へ行きました。東京には縁がないままでしたが、鉄道をはじめ、多くのインフラが市民生活を支えています。政治より、市民社会の健全な姿を基本にするべきだな、と思いました。

2月28日:鏡を見れば、そこにはまぎれもなく老いた自分がいます。プーチンのインタビューで強く感じたのは、独裁者の老化や妄想ではなく、権力構想の意志でした。トランプ、バイデンとは異なる、老人の生態に驚きます。

2月21日:ナワリヌイの訃報に驚きました。ロシアの監獄で、死は予想されたことでした。プーチンが命じたかどうか、どのように大統領選挙を演出するのか。ナワリヌイがその死によって告げた、権力者の専横を断つことが民主制の起源であることに、感動します。

2月14日:21世紀も、資本と労働との対立は続くでしょう。しかし、解決策は全く新しいかもしれません。その一部に、大学、金融システム、農業、基礎研究、起業家・企業家などがあるのかな。

2月7日:入試が終われば、春休みです。さて、なにをしようかな? 小説を読んで、専門書も少しは読んで。退職後の目標、暮らし方を考えます。

2月1日:遅れました。『みおつくし料理帖』を読んでいると楽しいです。池波正太郎ばかりでは、少し疲れました。

1月24日:咳が完全に治らないため、ランニングできずに、おいしいものばかり食べています。卒業研究を出したゼミの学生たちにも、なにか学ぶべきことを伝えただろうか、と思います。

1月17日:末っ子の夫婦が孫を連れて正月を一緒に過ごしました。母はグループホームで親切に、ていねいに、介護を受けているようで、安心しました。そして卒業研究の提出。日本の世代間サイクスが何を意味するのか、学生たちを観て、いつも考えてしまいます。

1月10日:天災も政治や戦争がもたらす社会制度の破壊も、私が長い時間をかけて考えたテーマです。今年の4月には、その最終年度になります。特別なことはないけれど、学生たちと話したいです。

1月4日:ウクライナ戦争とガザ侵攻に加えて、能登半島で地震が起きました。日本の経済が復活するという金融市場の期待と、日銀の金融政策に対する資本市場の投機的攻撃が、ぶつかる激震に耐える年です。


2024年

12月28日:インフルエンザにかかって、39度以上の熱が出ました。退職を決意して、初めて、これからのことが不安になりました。

12月20日:ランニングした後、シャワーを浴びて、ロールキャベツを作りました。でも夕方から寒気がしてきたので、風邪をひいたのかもしれません。がっくりです。

12月13日:何が秩序を築くのか? 日本の政治献金から内閣の大改造、派閥の再編が始まりそうです。政治資金とは、だれが、何を買う資金なのか。

12月5日:The Economistの記事を読みました。ウクライナの戦場の町、オクサナで、かつてバレー・ダンスを教えていた女性が、父親と長男を殺され、今、炭鉱夫になって地下で働いています。働いている方が、悲しいことを忘れていられる。

11月29日:引退したら本を読む時間ができます。だから、分厚い本を買うようになりました。しかし、本当に読むのかな? 何のために? 誰のために? もっと知りたい、という読書家の楽しみを大切にしたいです。

11月22日:人民元は次の国際通貨になるのでしょうか? その条件や、その過程、それがもたらす結果は? 学園祭の休みに、すこし、読書の時間を取りたいです。

11月15日:若くして亡くなったガザのジャーナリストたちの無念さを想います。定年退職したら、私は何をするか? 何ができるか? 日本の各地に住んでみたい。人に感謝されることを、楽しんでやれるように。

11月8日:ララァはたいてい、ご機嫌です。遊んでくれ、と、どこかから出てきて、顔を上げて少し啼きます。小さな命を私たちが守ることになって、この子のたのしい遊びにつきあいます。

11月1日:学生たちの心をつかむことができないまま、長い時間を費やしました。私が思うような学ぶ姿勢を尊重し、高め合うためには、何が足りなかったのかな。繰り返し、そう思います。

10月25日:『剣客商売 六 新妻』は、シリーズの中でも印象的な一冊ですね。池波の『その男』。藤沢周平の『獄医立花登手控え』。若者の心を描く作家たちの力量に、読むたび、感銘を受けます。

10月18日:武力によって秩序を強制し、敵対者を追放し、暗殺する。そういう政治が昔からあった、とThe Economistの記事は紹介します。その対極に、EUの拡大を見たいと思います。

10月11日:SPY FAMILY おもしろいですね。高橋留美子の漫画を思い出しました。ガザ地区の戦争状態が日々悪化しているときに、この漫画を知ったことは不幸なことですが、優れた指導者や外交官たちは強靭な理性を鍛え、難民の子供たちを平和な世界に導いてくれると思いたいです。

10月4日:中国の人口が高齢化し、少子化し、政治的な再分配や社会保障を重視するようになれば、外交や経済政策においても、対立より協調に向かうかもしれません。他方で、成長を加速し、攻撃的な外交をめざすモディのインドが、いくつもの国を分離させるとしたら、国際秩序の大きな脅威になるでしょう。

9月20日:戸隠神社に行きました。レンタカーを運転して疲れましたが、すこしは女房孝行できたかな、と思います。秋学期のスタートです。

9月13日:朝晩は秋を感じます。我が家に来た猫は、ここを住みかと感じてくれたのか、ところを変えながら寝ています。そして、私たちの苦しみと孤独を癒してくれます。

9月4日:快晴の願いはかなわず、眺望はありましたが、薄曇り。世界経済の予兆でしょうか。体調不良でさんざんに苦しみました。

8月28日:明日から、仙丈ケ岳の登山に向かいます。台風を心配して延期しましたが、なぜか、台風3つ、低気圧が迫る中で、晴れ間を求めて日帰り登山です。・・・快晴をお願いします。

8月23日:酷暑の中でも、優れた研究を読むのはおもしろい。2009年の出版ですが、The Future of The Dollarを読んでいます。引退すると、これらの本はどうなるのでしょうか? 山村留学を推進する田舎の後者が、図書館として引き取ってくれないかな。あるいは、Hay-on-Wyeのような田舎の大古本村が作りたいな。

8月15日:夏のゼミ合宿に行きました。親交を深め、深い問いを発することのできる、時間を共有したでしょうか? まだ。・・・まだ、まだ、ですね。

8月8日:1940年生まれの野口悠紀雄氏。その知識、気力、明晰さに圧倒されました。

8月3日:春の講義が終わって、油断すると遅れました。仙丈ケ岳登山を計画しましたが、台風の進路が急に変わって、断念です。バスチケットもキャンセル。残念。

7月26日:頭部を切断して持ち去る事件の容疑者が逮捕され、バービー人形の大ブームが、日本で特異に転換したものか、という暗黒を感じます。

7月19日:イギリスからアメリカに国際秩序の指導的地位が変わるまでには、2つの世界戦争がありました。アメリカから中国、あるいは、アメリカではない指導的な国や機関が現れるまでには、ウクライナ戦争、朝鮮半島、中東やアフリカ、各地の秩序形成を促す戦争、あるいは、戦争に代わる優位の確立が必要です。

7月12日:この暑さや豪雨の苦しみが、気候変動の影響によって起きるのであれば、どうしてもっと政府や科学者は、機会をとらえてグリーン・エネルギーへの転換を説得しないのか。

7月5日:左派、労働者、社会党、再分配、などから、温暖化、環境の危機、米中対立、グローバル投資、アイデンティティの時代に、引き継がれる理想は何かな、と思います。

6月28日:「ワグネルの反乱」が何をもたらすのか、まだ、まったくわかりません。戦争がもたらす政治社会の悪魔化だけが確実に進みます。

6月21日:米中対話が進むことに期待します。しかし、逆かもしれません。日本の防衛政策について、論争が深まることに期待します。

6月14日:ウクライナ反攻への関心が失われていくことを恐れます。トランプ裁判や大統領選挙。ブンガブンガ。説得力のない首相の質疑。プーチンにとって、ウクライナの崩壊は時間の問題です。

6月7日:日経平均株価が3万2000円というのを、喜ぶ人は、もっと上がると思うのでしょうか。世界の債務やペイパー・ウェルスが削減される中で、日本の能力が問われます。

5月31日:学ぶことのおもしろさ、すばらしさ、尊さを、学生たちに伝えられないまま、もう何十年も教師であったことを、後悔しながら退職するのか、とおもうことが、気分を重くします。

5月23日:核兵器を使わない。核兵器で脅さない。それが隔壁による防衛政策を超えて、安全保障の枠組みになるには、1000人の子供たちに加えて、何が必要でしょうか。

5月17日:トルコとタイの民主主義を動かす若者のエネルギーに感銘を受けます。多くの国で民主主義は挫折や絶望を生み出したとしても、新しい世代が登場します。

5月10日:教えることへの熱意を持ち続けることがむつかしい、と感じることがあります。日本や世界各地の不安について、深く考えて話し合う姿勢を大切にする気持ちを失うわけではありません。しかし、学生たちに十分伝えることができません。

5月3日:本を読むより、猫を預かってもらうしかなくなり、寂しいな、と実感しました。日本も加わる戦争準備態勢が終る日を心から願います。

4月26日:連休になれば、何か読めるかな。専門書も読みたいけれど、のんびり、時代小説、スパイ小説、SF、ノンフィクションが読みたいです。

4月19日:この爆弾事件が驚くほど明快に政治的な動機に結びついたことで、閉塞した政治は動き始めるのでしょうか? そういう声が広がってほしいです。

4月12日:政治を動かす基盤が、政治組織や政治家の意識・説得のあり方と、深く分離するようになったと思います。新しいエネルギーを集める運動が、現れる時を待っています。

4月5日:心配しましたが、まあ、ここで一緒に暮らしてくれそうです。統一地方選に、安全保障政策の転換や生活費問題、少子化、女性の社会・政治参加、など、活発な議論が起きてほしいです。

3月29日:保護ネコを譲ってもらいます。ベッド、トイレ、フェンス、キャット・フード、キャット・タワー、爪とぎマット、・・・気に入ってくれるかな。

3月24日:金比羅山に行きました。女房孝行のつもりです。しかし、どうかなあ。自分の悔いに苛まれてばかりでしたね。

3月14日:日銀総裁の交代が、金融政策と市場のパニックにつながるような時代の幕開けであれば、政治であれ、経済であれ、外交であれ、若者たちの奮起をみたいな、と思います。

3月8日:IPEの本を集めたものの、まだ読めていないものを、少しずつ読んでいます。日本でIPEが議論されるようになりましたが、それらはポイントを外していないかな?

3月1日:花粉症なので、朝、ランニングすることにしました。せめて、春休みの読書でリフレッシュです。

2月22日:トラスの瞬間は来るのでしょうか。日銀総裁が金融超緩和を円滑に修正できると、説得することは可能かもしれません。金融規制を導入し、金融資産課税を行い、老人のためのベーシックインカムを導入するくらい、大胆な改革を政府と合意するなら。

2月9日:最先端のグローバル企業や社会福祉の分野で、低賃労働者が過酷な生活状態に落ち込むことを体験取材した『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』を読んでいます。

2月9日:今週も遅れました。テミンの本を読んで、ケインズの発想がようやく少し理解できたように思います。グローバルな資本主義経済を改革する発想も、ここから生じることもわかりました。

2月2日:遅れました。採点したり、ゼミ生にノートを返したり。春に読みたい本を並べています。あと2年で退職です。それから、何をするか、なあ。

1月25日:自分は不勉強だな、と反省しました。Kindlebargerの伝記を読んで。研究室で学生と話しながら。研修医のドキュメンタリーを観て・・・。

1月18日:日経新聞で、学校の先生が足りない、というトップ記事を読みました。防衛費を倍増することに予算があるなら、先生を倍増し、安定した職場にし、少人数クラスで指導するべきだ、と思います。

1月11日:ワクチン接種の5回目で、頭が痛い。コロナウィルスの感染拡大が社会や政治の何を変えたのか? 変えさせなかったのか?

1月5日:残念。1日だけ遅い。今年も続けます。関心が共通する方は、どうかいっしょに考えてください。


2023年

12月28日:キンドルバーガー(とドル)の評伝を読んで、この冬休みはゆっくりしたいです。

12月21日:日銀が極端な金融緩和を終わる必要があるのは、以前から、指摘されていました。問題は終わり方です。中央銀行が、国民の生活を基準に、金融市場を注意深く監視・監督する姿勢と将来に向けた見通しを示すべきです。大きな波乱に至るかもしれません。

12月14日:寒くなりました。ウクライナの冬を耐える人々はどうしているのか。イギリスやアメリカのストライキはあっても、日本にはないのか。十分な議論を尽くさず、日本が戦争をする国になる。

12月7日:映画や音楽、文化表現を通じて、私たちの時代の不安や怒り、希望が表現されます。今や、「金を儲けろ」という言葉が道徳的な劣化ではなく、優越感を示すものとなり、さまざまな欲望は社会・秩序に反抗する「カウント―カルチャー」も資本主義の商品になっています。本当にそれでいいのか、という声は小さく、まるで誰にも届かないようです。

11月30日:ワールドカップを楽しむときも、イランや中国の抗議活動が気になります。日本でも、戦争や暴力的な政治が支持される雰囲気を恐れなければならない時代になったのでしょうか?

11月23日:電気、水道、ガスを失った、窓ガラスの破れた家で、ウクライナの厳しい冬を生き延びることはできないでしょう。人々は避難し、助け合います。平和への力を高めるために、私たちはどのように参加するのか。

11月16日:時間切れです。日本の経済成長はもう望めないのですか、という学生の不安と、そんなことを考えそうもない学生の陽気さが、大学教育の意味を問いかけます。

11月9日:アメリカ中間選挙の速報が続いています。民主党が大敗する、という予想は外れたのか…な? それが良いことかどうか? トランプの行動、共和党の内紛が注目されます。

11月2日:韓国ソウルの群衆転倒・圧死事故。ブラジル大統領選挙の僅差という不安。プーチンが2度と権力を握らないような政治の仕組みを示すべきです。

10月26日:米中2極の国際システムに、多極性の危機が頻発するような世界を、イギリスも、日本も、生きていくのであれば、習近平氏と次のアメリカ大統領だけでなく、日本の内閣にこそ高い能力を求めたいです。

10月19日:円安はどうなるのか? どうするのがよいのか? これにうまく答えられないとは・・・まいりました。基礎的均衡為替レート。金融市場の短期の変動。協調介入の政治的合意。・・・ええと

10月12日:プーチンの戦争が続くのか、ロシアの政治体制が動くのか、国際的な圧力と関係諸国の描く次の構造は何を意味するのか。

10月5日:世界の市場経済から分離する、という保守派の幻想として、イギリスの新政権はブレグジットを実現したわけです。そして、左派は沈黙したままです。

9月28日:秋になって、寒いくらいの風が入ってくると、夏の暑さを保存して、冬の寒い時期に利用できたら良いのに、と思います。エネルギー危機がヨーロッパの貧困層を襲います。。

9月19日:エリザベス女王の国葬は、世界中に中継されています。日本には巨大な台風が上陸しました。政治の空白が続きます。

9月12日:エリザベス女王の訃報は、安倍元首相<国葬>問題に、新しい陰影を与えます。

9月6日:グローバル・ヒストリーに寄せて、帝国のシステムを考えています。秋の講義に2回分が必要です。

8月29日:少しは早いですが。秋にゼミで読む本をさがしています。矢野先生が、意欲的な翻訳を送ってくれました。

8月24日:秋の虫たちが鳴いてますね。ウクライナ戦争を止めるには、暴君を抑える仕組みが必要です。

8月23日:大学サーバーのアクセス方法が変わりました。今後は更新できる、と思います。

8月17日:大山を登りました。夏季休暇中で、更新が遅れます。

8月4日:遅くなりました。期末試験の季節です。受講生の優れた解答を読むときは充足感があり、空疎な、的外れの文章ばかり続くときには、深く失望します。

7月27日:世界の戦争地帯で多くの死傷者が今も増えていることを、私は止めることができません。いや。なにか、できるかもしれません。きっと、あると思います。

7月20日:ゼミが低調なので、IPEのワールドゲームを作ろう、と呼びかけています。TEDのワールド・ピース・ゲームよりおもしろいゲームができたら、紹介します。

7月13日:安倍晋三が日本の政治に何を遺したのか、銃撃による突然の死は、予想外に早い政治の総括と、政党政治の評価をめぐる論争を軸に、日本と世界の関係を正しく理解する刺激となるかもしれない、思いました。

7月6日:政党の選挙公約は、共通する部分も多いな、と思いました。それなら政党ごとに特異な分野に集中して成果を挙げればよいのに。政権を交代し、連立を組み替えて、投票による政治の革新と成果を国民に示してください。

6月27日:驚くほどの速さで梅雨が終わり、このまま熱帯のような夏が続くのでしょうか? 選挙に向けた重要な論争を聞いた覚えはありません。違う形の民主主義を観たいですね。

6月22日:いっぱい、本を買い集めました。しかし、読めない本ばかりです。ま、今となっては仕方ない。引退しても、ぼちぼち読もう。

6月15日:ウクライナ戦争は長期化するダイナミズムを変えようとしません。多くの命が失われることを、抑えるよりも、拡大することでしか、終息するダイナミズムが作用しない。そういう世界を変えるために、私たちは何をするか。

6月8日:疲れが取れず、休息しても回復できないな、と時間を過ごしているとき、高齢の人間が生きることに社会はどう対応するのだろう、と思いました。まだ20年は生きるとしたら、どのような生活ができるのかな。

6月1日:「民主主義のために書く」という記録を観て、とても嬉しかったです。こういう人たちがアメリカの民主主義を支えるのだ、と実感し、私も新聞を創りたいと思いました。そして、こうした小さな新聞が生きる道を具体的に見いだせる社会の姿勢を求めたいです。

5月25日:宮崎市定『科挙』を買いました。軍隊や戦争がその社会を反映するとしたら、戦争や暴力革命を回避する鍵は、政府を支える官僚制度の優秀さだと思います。

5月18日:ランニングします。よくわからないときは、走るのが気持ちいい。アゾフ大隊は降伏し、捕虜として生き残ることができるのか。私がプーチンなら、彼らを解放して、和平交渉の使節とともにキーウに送るでしょうが。

5月11日:前田先生に『政治と音楽』をいただきました。どうかなあ・・・と半信半疑でしたが、おもしろい。労働組合も、政党政治も、国民国家と国際秩序も、根本的な革新を遂げるでしょう。

5月10日:自宅から更新することができませんでした。本日、トラブルを解消し、再開します。プーチンの戦勝記念パレードと演説は、西側が警戒したような過激な戦勝誇示と威嚇ではなく、抑えた内容でした。むしろ、ロシア人が戦う基本的要求を確認する点で、交渉による合意、停戦と和解に向けたシグナルではなかったのか?

4月27日:ゼミ生たちが、連休前に、どんなゼミを望むのか、話し合いました。・・・そうやな。明日は、御所に集まるそうです。

4月19日:ボツワナの干ばつに関するドキュメンタリーを観ました。これは温暖化のせい? あるいは、乱開発? とにかく生きる環境として極限状態です。地球の政治は耐えられるのか?

4月12日:登録者ゼロ科目になりました。初めてです。学生の皆さんが関心を持つような内容でないとしたら、最期まで、改善する努力をしたいです。

4月4日:夕食は、私が作りました。チキンを弱めの火加減で焼くと、皮がパリパリにできました。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、セロリ、にんにく、ペーコンで、ポトフも作りました。ウクライナの戦場で、兵士や避難民が苦しむ日々を、決して忘れないように、平和に感謝して。

3月29日:攻撃を止めて、犠牲者を減らすために兵を分離してほしい。そして、世界はウクライナ戦争の影響を国際秩序にどのような形で記すのか。その意味を戦うことが次の戦場です。

3月22日:卒業式でした。このナウいする感染予防のため、ゼミごとに卒業証書を授与します。彼ら(男ばっかり)にとって不満足なゼミであったと思いますが、最後は楽しく、皆で写真を撮って、楽しく終わったことがとてもうれしいです。

3月14日:戦争の影で、コロナウイルスの感染拡大、債務の累積、金融市場の不安、気候変動対策、民主主義の機能不全、高齢化、インフレーション、貧富の格差拡大、その他の問題は悪化し、戦後秩序において、どうなるのか。

3月7日:一部の政治家は、核攻撃に対する抑止力をオープンに議論することを求めています。日本政府、そして研究機関は、核廃絶への道を描く、国際秩序の在り方、諸制度の改革や規範を議論し、支持を世界に広げてほしいです。

3月2日:市民による抵抗や英雄的な擬制ではなく、もし長期に抵抗し勝利するとしたら、主要都市をすべて放棄して分散し、指導者たちがロシアに従わない政権を維持し、ロシア軍に対する抵抗戦を組織することではないでしょうか?。

2月25日:ロシア軍のウクライナ侵攻が始まりました。プーチンが何を求めるのか。国際政治がどれほど変化した姿を示すのか。ウクライナ市民と両国の兵士たちの死体を積み重ねて、指導者たちは世界の救済者を演じ続けます。

2月16日:ロシアの選手がドーピング規制を無視してメダルを取るのは、化学兵器や核兵器の開発と似ています。国際機関がオリンピック前に選手を集めて、一斉に検査することになるでしょう。そして選手たちは競技に集中します。

2月8日:LGBTのカップルと子供を育てる姿勢に、まったく新しい可能性を予感しました。少子化、高齢化、限界集落、社会保障、安楽死、孤独死、認知症、戦争、絶望死・・・もっと異なる社会の姿を。

2月2日:フランクの『リオリエント』は衝撃的でした。近代化に反対したことで有名ですが、もはや「産業革命」も「資本主義」もない。マルサスの罠から抜け出したことはヨーロッパに限らない。歴史はたった1つ、グローバルな、数千年の循環における《A局面》と《B局面》しかない。これを納得するためには、もっと考える時間が必要です。

1月26日:遠く道ゆきてなお暗し。人生に妙薬はないでしょうが、多くの人とともに、私にも鬼平犯科帳を読むのが一番の薬です。

1月19日:講義、終わりました。春は読書に浸りたいです。《グローバル・ヒストリー》の準備も。

1月11日:グローバル・ヒストリーについて調べておく必要があります。前から読みたいと思って勝ったまま、書棚に眠っていた本を探し集めて、積み上げつつ、歴史家たちの仕事に羨望と畏怖の念を抱きます。良い機会だし、少しは勉強しよう。

1月5日:認知症の母の介護を続けてきましたが、もはや一人で暮らすことはできない、と本人も分かったようです。コロナウイルスの状況で老人施設に入るのは、もしかすると、会うことが難しいと分かっていますが、母には言えません。

2022年

12月29日:年賀状を出すのが遅れた、と思って、パソコンの簡単な印刷を期待していたら、不具合が発生。今年は、手書きで10枚ほどにします。そういうもんだよな、と思い直しました。

12月22日:あと1週間で今年の講義とゼミは終わりです。私の努力で、学生たちが学ぶ姿勢を身に付けたようには見えません。IPEはこんなに面白いから、私の教授法や人間関係の狭さがよくないのか。・・・残念。

12月14日:労働市場を開放し、差別的でない、柔軟な配置を促すシグナルにできることが、そして、実際に人々が移動できることが、多くの難問を解くカギ、「自由、平等、友愛」の社会的な豊かさを実現する条件なのだな、と思いました。

12月8日:土曜日、入試がありました。月曜日、法事がありました。長距離を運転して、ひどく疲れました。卒業研究のコメントもして、Reviewはなかなか書けなくて。

12月1日:Google翻訳で多くの紹介をすることは、コラム執筆者の興味深い視点を多くの人に知ってもらう、という趣旨を外れて、(有料サイトの)「ただ読み」になるかもしれません。そう考えて、大幅な紹介はやめます。Review関連コラム集、として、同じ期間に集めたコラムのタイトルを分類して載せることにします。

11月24日:寒いように思いましたが、しっかり防寒対策をして、走ってきました。と言っても、新聞紙を入れるだけですが。民主化も、国際通貨制度改革も、次の国際秩序で失われることがないように。

11月17日:暗号通貨の投機や監視資本主義の反対の極に、働く場や弱者にやさしい共同体的な世界はあります。前者が革新を叫ぶのは、静かな共同体の外で、彼ら自身の犠牲によって試される、冒険の役割にとどまります。

11月10日:朝から病院へ行って、実に意欲的に、効率的に、楽しく、熱意を示して働く人たちの姿に感動しました。私たちの健康を支えてくれて、ありがとう。同時に、もっとこの仕組みを改善し、社会に広めることができたらいいな、と思いました。

11月3日:開票速報や選挙後の報道を聴きながら、日本の政治を動かすダイナミズムは何だろうか、と思いました。「ジョーカー」の扮装で無関係な人たちを殺傷した若者の妄想とともに、トマス・モアの描いた「人を喰う羊の国」を観るのは間違いでしょうか? デジタル資本主義の「囲い込み」運動や新しい「農奴制」に対する「チャーティスト運動」を探します。

10月27日:テクノロジーは解決策を示す。しかし、資本主義がそれを広めるのは、特別な歪みを与えるように思います。新しい知識や技術を享受する、別の仕組みを考えてはどうか。

10月20日:寒くなりました。ランニングもきついな、と思いましたが、走っていると暑いよりいいですね。この住宅地にも、わずかながら選挙カーが入り込んで、候補者が話していますが、聴衆はいるのかな。

10月13日:あと3年で退職しようと考えています。次に何ができるか? 何もできないか。生きてきた時間に値する仕事を、何か準備したいです。

10月5日:『独裁と民主政治の社会的起源』を読むことにしました。グローバル・ヒストリーも、ぼちぼちでいいから、読みたいですね。まだ、面白いと思う本があることに感激です。

9月29日:秋学期が始まりました。自民党総裁選挙が終わって、岸田総裁、首相、衆院選挙です。アベノミクスを脱却できるのか?

9月22日:生駒山から信貴山まで、ハイキングコースを歩きました。学生たちと歩きたいな。そうそう、今年こそ、鞍馬山駆け足登山です。

9月15日:なんとか移民・難民政策に関する論考を書きました。・・・論考? そうかもしれません。しかしこれが、日本で収容されている移民・難民を助ける力になるのか。

9月13日:スマホとSNSが作った新世界に生きる若者たちが、何を政治や経済に求めているのか、新しい大陸に迷い込んだ感じです。

9月10日:少し遅れました。自民党総裁選挙に、魅力的な政治家はいるでしょうか? 野田聖子だけかな。昨夜のBSで、元国防長官の3人が話し合っていました。アフガニスタン、韓国、台湾の話が、明確な輪郭を持って語られました。

8月25日:学校の回復はますます延期されそうです。リモートによる学習が20歳前後の学生たちを刺激できる内容を獲得できたとは、とても思えません。感染しない土地における疎開学習システムやリモート新興地区を開拓してはどうでしょうか?

8月16日:こうした長い大雨に対しても、政府は希望を与えてくれない。救援だけでなく、人びとが回復することへの意志を示すべきではないか。

8月13日:採点の毎日です。西村卓先生の退官記念論集に、何か書きたいと願っているのですが、まだ準備もできません。デルタ株の拡大は、秋の大学にも影響するでしょう。若い間に学ぶことの重要さ、楽しさを、どうしたら伝えられるのか? パンデミックを経験した世界に、ゆっくりと入りつつあります。

8月9日:オリンピックが終わりました。先週は研究室で更新しました。採点するとき、自分が教えたことの反響を確かめます。学生たちには、届かなかったなあ。

7月21日:バブルといえば金融市場における異常な価格での取引でした。今は、東京都オリンピックの感染予防対策です。すでに感染者が出て、破裂し始めました。今度のバブル崩壊は、もっと早く政権交代と改革をもたらすか。

7月14日:大谷翔平の「高校野球型ベースボール」が大リーグにぶつかって、激しく消耗してしまうのではないか、と心配します。十分楽しんだら、帰ってきた方がいいのにな。

7月7日:東京都議会選挙。奈良市長選挙。ペルー大統領選挙。オリンピック。パンデミック。スタグフレーションを考えました。

7月1日:政治と市場との関係は? 経済学の基礎にある政治的条件は?

6月22日:中国の人口減少を聞くと、ビル・エモットの『日はまた沈む』を思い出します。日本が人口減少のプラスの姿を積極的に示せたのか、どうでしょうか?

6月15日:今週は忙しかった。アイデアもなく、ここまでです。

6月9日:エッセーはうまく書けませんでした。でも、大クラスでZOOMワールド・カフェを試みます。うまくいくかな? 

6月2日:朝、起きて。さあ、やるぞ! という元気が湧いて出るような、そういう条件って、何なのかな。子どもたちは、元気に仕事しているだろうか? 

5月25日:オリンピックは開くのでしょうか? ワクチン接種が始まって、世論が変わることはあるでしょう。パンデミックやオリンピックが権力闘争に利用されるだけではいけない。そういう主張を聞きたいです。

5月19日:バイデン外交が試されます。人権や民主主義を唱えるなら、ガザ地区やパレスチナ難民に指導的な打開策を示さねばなりません。これはギリシャの海岸に子どもの遺体が流れ着いたときの衝撃です。

5月11日:なにも特別なことなど起きていない。そういう表情で答弁する首相の姿は、異なる星の占い師のようです。

5月4日:労働市場がうまく機能する、というのは、どのような制度や社会規範、報酬と尊敬をめぐる社会的態度を前提しているのでしょうか? 政権交代して、必要な改革を議論するときです。

4月28日:緊急事態宣言。しかし、人の動きを止めるのは時間稼ぎとしてだけ意味があります。@検査と隔離。A医療体制。Bワクチン接種。C制度的支援と経済保障。政府は明確に語るべきです。

4月20日:留学生が修士論文の中間報告をリモートで行いました。人民元国際化が、完全市場の均衡を前提した経済学や経済政策だけではない、覇権の交代する世界に向けたメッセージである、という視点を深めてほしいです。

4月14日:認知症と安楽死。昨日はゆっくりしたのに、今日はばたばた、何とか間に合わせました。エッセーは未整理であるかもしれません。

4月6日:「ストリート・シェフ」がおもしろいですね。活気があって。自分の腕と運で生きる気合がすごい。莫大な資金で投資を膨らませたファンド・マネージャーもいますが。市場経済と言っても、いろいろです。

3月30日:予想外にリモート形式の講義が2年目に入ります。なかなか聞いてくれないのを、どうしたら興味を持って、面白い! と言ってもらえるのか。数名でも、真剣に聴いて、大いに学んでほしい。多くの学生の関心を高めたい。そう思います。

3月23日:米中外交会談の険悪さに、日本の危うい政治社会を痛感しました。The Economistのロシアとトルコの強権政治と外交を読んで、ユーラシア大陸と海洋国家連合との100年戦争を懸念しました。歳を取ったのかな。

3月16日:神谷秀樹『さらば強欲資本主義』を読みました。最初に引用された八木重吉の詩「雨」がとてもいいな、と思います。キリスト教の信仰がなくても、しずかに生き、しずかに死にたい、と願う人は多いと思います。

3月10日:オリンピックやコロナウイルス危機。政府や指導者たちの能力が問われています。震災や津波を回顧するなら、本気で取り組むことは何か、積極的に語ってほしいです。

3月3日:私たちも必ず老いて、認知症にもなるでしょう。何ができるのか。

2月24日:2週間ほど前から、Google翻訳で論説の全体を租訳し、見当を付けて、修正しています。やはり少し楽ですね。間違いがないか心配ですが、これでやって行けそうです。

2月17日:週末は実家で料理をして、母と暮らします。もし1日中、介護が必要になったら、どうするのか。また、自分や妻の医療保険がいくら支払われたか、通知が届きました。この費用を、だれが、どうやって支払えるのか? 本気で議論しただろうか。

2月9日:コロナウイルスの影響が長引くことで、戦争のたとえも、しだいに長期戦に学ぶものに変わってきました。しかし、戦争ほどの切迫感がないまま。

1月27日:肝臓について検査で異常値がありました。ランニングが関係あるようです。大阪国際女子マラソンが長居公園で行われたのを観ると、ハーフでも走ってみたいですね。

1月27日:講義は終わりましたから、少し本でも読もうと思っています。山本周五郎。藤沢周平。おもしろいなあ。そして研究書も。

1月20日:バイデンの大統領就任式です。南軍を解体して、社会を再建できるのか。

1月13日:トランプの煽動と共鳴する暴力集団、保守政治家、武器などの利害集団、超富裕層、デジタル・メディア、選挙・政治評論の商人たち。

1月7日:箱根駅伝と「天気の子」を観ました。更新します。

2021年

12月31日:大晦日です。今年はなんとか小著を出しました。反響はほとんどありませんが、自分としては満足した本です。おかしいな〜。。。

12月24日:少し時間ができて、今年の反省、思うようにいかないことで気持ちが落ち込むと、時代小説を読みます。勇気が湧きますね。

12月16日:メチャクチャ寒い日でしたが、ランニングしました。もちろん、防寒を重視して。今年は400キロしか走れないか。

12月9日:政治問題から、今週は経済について、根本的な考察が並びました。読んでみてください。

11月30日:ランニングして、リモート講義の準備をして、ゼミの卒業研究に挑戦する学生たちの草稿を読んで。すぐに1週間が経ちます。

11月23日:EVE祭の週です。読書してください。小著でレポートを書いてほしいです。学ぶ時間は今だけなのだから。

11月18日:大学にもクラスターが発生するのだろうか、と爆発を待っているような気分です。それに比べて、トランプ支持者の集会は、本当にアメリカを亡ぼす気なのだな、と終末論に似た映像です。。

11月11日:もしバイデンが日本に来たら、安全保障や貿易黒字で厳しい交渉をするより、医療や治安、高齢化に対して、その穏健な資本主義のスタイルを称賛するかもしれません。

11月4日:また、トランプなのか? というより、だれが何を観て、何を選んでいるのかな? 民主主義は、もはや選挙ではなくなった。そういう意味かもしれない。

10月28日:よし、おもしろい。そう思うまで、いつも考えていると、時間が無くなって…

10月21日:めずらしく、余裕で更新です。寒くなりました。トランプの最終局面と、菅政権の不可解さとが重なるのが心配です。

10月14日:ぎりぎりですが更新します。

10月7日:余裕があると思って、半沢直樹を観たのが失敗でした。ケインズを超えよう、という大きな構想を得た割に、エッセーが未熟です。

9月30日:長くなって、まとめる時間が無くなりました。。。

9月22日:書くことが思いつかないときは、たいてい、ニュースの画面から始まります。さあこれが、第1週の考える材料です。

9月18日:秋学期が始まります。部屋と研究室のコピーを廃棄しました。あと4年ですから。Reviewは、あいかわらず時間がかかって、ぎりぎりです。

9月11日:涼しくなってきました。時間がかかる割に、中身はどうも。前田先生に、リチャード・フォークの『パワー・シフト』をもらいました。これは面白そうです。

9月6日:部屋を掃除しました。論文や英書をコピーして、いつか読んでやろう。学問の頂点を観てみたい。そういう勇気を担う時期は終わった、と思ったからです。気に入った本を書いたので、それなりに満足しました。しかし、熱心に議論する学生たちは。めったに出会えません。

8月28日:静かに引退できる。そんなことは思っていないでしょう。権力闘争の中身と、優れた指導者を見極めたいです。

8月24日:続けて更新です。ウイルスが弱毒化し、ワクチンはできず、感染拡大に合わせた経済活動の維持を、限定した防止策とともに続ける・・・ スウェーデンと日本の迷走こそが成功例なのか?

8月22日:山歩きがしたくて信貴・生駒縦走を実現しました。道に迷ったのは失敗ですが、思ったほど人には会わず、たっぷり汗をかいてきました。それにしても。アマゾンの拙著に着いたコメントにがっかりです。だれかが中身についてコメントしてほしい、と思いました。

8月19日:更新します。1週間だけですが。この炎熱の夏は、セミも鳴かずに死滅している、と聞きました。次は人間です。

8月1日:おもしろいレポート、書けましたか? 2週間分を更新します。

7月30日:全面的に更新します。表紙を改善しました。もし学生の皆さんが、この資料集から学ぶことが多かった、と言ってくれたら、とてもうれしいです。

7月24日:更新します。まだ途中ですが、表紙を改善しました。レポートを書く人、卒業研究の参加者は、検索ページで調べてください。

5月26日:更新します。学生の皆さんには遅れて申し訳ないです。

5月12日:なかなか更新できずに、遅れました。まだ安定して更新できるか、わかりません。Amebroで新しいものを観てください。

4月28日:講義を終わって、サイトの工事をしています。リモートの大学で学ぶなんて、本当に、考えられない時代ですね。何とかしないとなあ。

4月17日:本ができました。ぜひ読んでもらいたいです。思ったより、面白い本になったと満足です。Reviewが遅れてしまいました。

4月7日:まだ少し遅れています。受講生の皆さんは、最新の情報から2ないし3週間遅れた論説であることを理解したうえで利用してください。面白いなあ、と思ってもらえたらよいのですが。

3月31日:萌書房の社長さんに無理を言って、大急ぎの校正作業を繰り返し、最終校正も終わりました。4月半ばですね。

3月12日:本を書きました。初校です。講義に間に合うか、心配ですが。

2月15日:春休み中に完成すること。入試に忙しい中、歯医者に行きました。この間、原稿は停滞中です。

1月31日:秋学期の最終レポート提出日です。おもしろい本にするには、どうすればよいのか? 万華鏡か、走馬灯のような世界の景観を、私も旅しています。

1月23日:本にします。時間を作って、文章を整理しています。できたら、書店で手に取ってください。

1月16日:なかなか十分に時間が取れず、豊富な中身ではありません。残念ですが。リアリストになるしかないような、ひどく暗い世界です。

1月10日:年末の分も更新します。

2020年



(省略)

2000年55日:経済学部にリンクを依頼。4月29日と申請したのですが、少し遅れました。