政治地理研究部会

最終更新日:2015年9月18日
更新履歴(2013年より)

ごあいさつ

 人文地理学会政治地理研究部会ホームページへようこそ。

 このたび、昨今の国内外での政治地理学的研究への関心の高まりに適切に対応していくため、2011年秋に人文地理学会内で政治地理研究部会を設立しました。ここでは、国内における政治地理学研究者の組織化を図り、政治学や社会学との学際的交流を促進しつつ、国際的な政治地理学者・組織との積極的連携によって研究成果の国内外への発信を強力に推進していくことを目指しています。まだ結成してまもない研究部会ですが、本部会の活動に協力していただける方、あるいは研究会で発表してみたいとお考えの方は、遠慮なく代表世話人(メール:yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp)までご連絡ください。


2013〜2014年度 政治地理研究部会 活動報告書を提出しました。こちらから読めます(PDFファイル)。NEW!!!


政治地理研究部会 第16回研究会(人文地理学会年次大会 部会アワー)開催のご案内 NEW!!!

日 時:2015年11月14日(土)午前11時00分〜午後12時30分
会 場:大阪大学豊中キャンパス(詳細は後日掲載します)
会場へのアクセス方法は以下を参照。
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html

発 表:地名の認識論序説――都道府県名と階層関係

発表者:成瀬 厚(東京経済大学・非常勤講師)

要 旨:
 近年の地名研究は、過去の植民地支配の事例を通じ、地名の命名が有する政治性を強調している。地名は国名から小地名までさまざまなスケールを有し、また行政境界と対応した行政上の名称と、さまざまな目的で使用される愛称を含む地名使用とが存在する。空間スケールの大小に対応する地名は、言語的階層関係と、地理的存在物自体の階層関係との複雑な二重の階層性を有している。こうした地名の有する性質を、固有名論や分類学、認知研究などを導きの糸とし、認識論的に考察することを本発表の目的とする。
 地理空間の内包的な階層構造は近代化に伴って形成されたものと考えられ、日本においては明治初期の廃藩置県をはじめとする地方自治制度の改革によって形成された。市町村は度重なる合併により名称を変更させてきたが、都道府県名は明治21(1888)年以降変更されていない。本報告では、明治期の県境と県名の決定の過程を確認することで、都道府県名という地名の有する認識論的な政治性を明らかにする。

コメント:畠山輝雄(鳴門教育大学)

連絡先:畠山輝雄(鳴門教育大学)
thatakeyama[at]naruto-u.ac.jp


政治地理研究部会 第15回研究会のご案内終了しました。 研究会報告はこちら

共 催:同志社大学グローバル地域文化学部 二村太郎研究室

日 時:2015年5月31日(日)14時〜17時
会 場:同志社大学今出川校地 今出川キャンパス 良心館 419教室
(京都市営地下鉄烏丸線 今出川駅より徒歩1分)
アクセス:http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
キャンパスマップ: http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html

テーマ:所有と立ち退き

趣 旨:世界各地で都市の再編が進むなか、土地所有と立ち退きをめぐる様々な対立が発生している。この背景には弱者軽視だけでなく、所有のあり方に関する法制度上の問題を抱えることも少なくない。本研究会ではカナダと日本の気鋭の研究者をお迎えし、カンボジアおよび日本の事例から立ち退きが含有する暴力性についてとらえなおし、政治地理学的研究の理論的展望や今後の課題について参加者とともに議論する。

研究発表1:Property is Violence: An Anarchist Critique of Evictions in Cambodia
発 表 者:サイモン・スプリンガー(カナダ・ビクトリア大学地理学科)

研究発表2:戦後都市における河川敷居住とその立ち退き問題
発 表 者:本岡拓哉(同志社大学)

コメンテーター:原口 剛(神戸大学)

(英語発表には逐次通訳がつきます)

連絡先:二村太郎(同志社大学) tfutamur[at]mail.doshisha.ac.jp


政治地理研究部会 第14回研究会のご案内 終了しました。 研究会報告はこちら

後 援:名古屋地理学会

日 時:2015年5月30日(土)13時30分〜16時30分

会 場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)12階 1210会議室
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38
名古屋駅よりJR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分
http://www.winc-aichi.jp/access/

発 表:「世界都市」から「スケールの政治経済学」へ:ネオリベラリズム以後の都市リストラクチュアリングの社会学の課題

発表者:丸山真央(滋賀県立大学)

要 旨:グローバル化のもとでの都市リストラクチュアリングの社会学的研究は、フリードマンの世界都市仮説やサッセンのグローバル都市論を軸に展開してきた。新都市社会学の問題関心を引き継いだ日本の大都市の社会学的研究も、その影響下で進められてきた。本報告では、一連の研究の到達点をふりかえったうえで、「ネオリベラル化都市」論や「スケールの政治経済学」への展開をたどりながら、ネオリベラリズムの趨勢のもとでの日本の大都市のリストラクチュアリング研究の課題を考える。東京を中心に、名古屋、大阪の経験的な分析もまじえながら議論したい。

参考文献:丸山真央「ネオリベラリズムの時代における東京の都市リストラクチュアリング研究に向けて」日本都市社会学会年報28,2010,219-235頁.

連絡先:前田洋介(新潟大学)y.maeda[at]ed.niigata-u.ac.jp


政治地理研究部会 第13回研究会のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

共 催:京都大学大学院人間・環境学研究科 岡 真理研究室
     大阪市立大学人権問題研究センター
協 力:(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
     市民社会フォーラム

日 時:2015年3月1日(日)14時〜17時
会 場:京都大学吉田南総合館西棟4階 共西41教室
(1月20日掲載の情報から変更となりました、ご注意ください)

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
(上記地図81番の建物です)

会場の地図を含むPDF版ポスターは、こちら からダウンロードできます。

テーマ:「占領と人権」
パレスチナの長期占領―それが意味するものと私たちの課題―


情勢説明:占領というテロル―反開発、スペィシオサイド、漸進的ジェノサイド
発表者:岡 真理(京都大学: 現代アラブ文学、パレスチナ問題)

講 演:イスラエルによるパレスチナ長期占領―その意味と課題
"The Israeli Long Occupation of Palestinian Territory: Implications and Challenges"
発表者:ラーセム・ハマーイシー(ハイファ大学:地理学、地域計画)
(英語発表には逐次通訳がつきます)

講師紹介:
ラーセム・ハマーイシー氏は、1993年にエルサレム・ヘブライ大学より博士号(地理学)取得。現在、ハイファ大学地理・環境学部教授。専門は都市・農村地理学、特にイスラエル領内、被占領下パレスチナ、およびエルサレムの都市・地域計画について研究。また、イスラエルや占領地のパレスチナ人NGOのメンバーとして公共・環境政策、住民参加、地域計画・開発に取り組み、イスラエル内務省や土地行政局が助成するプロジェクトに携わる。隔離壁がエルサレムやイスラエル国内のアラブ人に与える影響の研究をはじめ編著書・論文多数。

連絡先:飛奈裕美(京都大学)
tobina.hiromi[at]gmail.com


政治地理研究部会(第12回)・地理思想研究部会(第118回)合同研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

主 催:大阪市立大学大学院文学研究科地理学専修
後 援:同研究科インターナショナルスクール日常化プログラム

日 時:2014年11月22日(土)10時〜16時30分
会 場:大阪市立大学杉本キャンパス高原記念館
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
アクセス:JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東口すぐ
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約15分
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#sugimoto

テーマ:人種・民族をめぐる空間闘争―クラウディオ・ミンカ氏を迎えて

趣 旨:イタリア人地理学者であり英語圏の文化・政治地理学分野で活躍するクラウディオ・ミンカ氏(オランダ・ヴァーヘニンゲン大学教授)を迎えて、二部構成からなる以下の研究会を開催します。いずれも第一次世界大戦以降のヨーロッパを事例とした人種と民族をめぐる空間闘争(空間の領土化)、さらには生政治biopoliticsと地政治geopoliticsの接合について議論します。

研究会の発表および質疑応答は一部通訳付き。ミンカ氏プロフィールはこちらを参照。

第一部(午前10時〜正午)
発 表:Hitler's Geographies, Nazi Spatialities(ヒトラーの地理学、ナチスの空間性)
文 献:下記担当者にご請求ください。

第二部(午後1時30分〜4時30分)
発 表:Trieste: Cultural/Political Border Geographies (of Absence)(トリエステ―境界をめぐる(非現前の)文化・政治地理)
文 献:クラウディオ・ミンカ(山ア・全・キーナー・黒田・紀元訳)「トリエステ人」とその非現前の地理、『空間・社会・地理思想』16号、2013年

連絡先:山ア孝史(大阪市立大学)
yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp


政治地理研究部会 第11回研究会(人文地理学会年次大会 部会アワー)開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2014年11月9日(日)午後3時45分〜午後5時15分
会 場:広島大学東広島キャンパス(K棟2階 K215教室)


発 表:神奈川県における海水浴場の健全化に向けた取組と地理的スケール―海の家の「クラブ化」問題を中心に―

発表者:杉山和明(流通経済大学)

連絡先:高崎章裕(大阪市立大学)
akihitakas[at]gmail.com


政治地理研究部会(第10回)・都市圏研究部会(第51回)合同研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2014年7月26日(土)午後1時30分〜4時30分
会 場:大阪市立大学文化交流センター大セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda

発 表:政治制度からみた現代の都市問題―都市の境界を考える

発表者:砂原庸介(大阪大学)

趣 旨: 橋下徹大阪市長によって提案された「大阪都構想」は、しばしば橋下市長の政治手法と関連付けられて、熱烈な賛美や強烈な批判を受けている。しかし、そういった賛美や批判とは別に、「大阪都構想」によって提起される都市自治体の境界の見直しは、少なからぬ現代の都市自治体が抱える問題、すなわち社会経済的な圏域と政治的な決定単位にズレが生じているという問題をあからさまにする重要な論点であると考えられる。本報告では、大阪都構想をめぐる議論の経過を踏まえつつ、都市自治体の境界がどのように問題化されるかについて、いわゆる二元代表制や地方議会の選挙制度といった政治制度の観点から議論する。

コメンテーター:畠山輝雄(鳴門教育大学)、豊田哲也(徳島大学)

参考文献:砂原庸介(2012)『大阪―大都市は国家を超えるか』中公新書

連絡先:山崎孝史(大阪市立大学)
yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp


政治地理研究部会 第9回研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2014年5月17日(土)14:00-17:00
会 場:たかつガーデン2階「鈴蘭」
大阪府大阪市天王寺区東高津町7-11 
TEL: 06-6768-3911 http://www.takatsu.or.jp/access.html

発 表:植民地主義の継続として創出される国境――アメリカ占領期・佐世保における「密航」朝鮮人収容所

発表者:福本 拓(宮崎産業経営大学)

コメント:他の岬の裂け目――コスモポリタン化、「ポスト」植民地主義、市民性のマテリアリティ

コメンテーター:森 正人(三重大学)

趣 旨: 近年、国内外の地理学において、「境界」に内在する暴力性への関心が高まっている。特に、境界を画定しうる主権権力・主権的主体の暴力性が、「例外空間」や「収容所」などへと空間化されるプロセスが問題化されてきた。しかし、これらの概念を用いた議論では、「西洋(West)」が照準とされており、その「残余(Rest)」の空間は関心の外に置かれているようにもみえる。そこで、「西洋」との交渉を迫られてきた東アジアの植民地主義、ポスト植民地主義の文脈において、さらには昨今の政治地理学、文化地理学の理論的枠組を用いて、これらの議論を検討し、従来の問題系をより豊かにすることを目指す。また、(ポスト)植民地状況の「境界」を攪乱しうるような契機をも探求したい。研究報告では、「日本帝国」崩壊後、東アジアまた日本における主権・境界の再編成過程において、「密航」朝鮮人を拘留していた佐世保の収容所の果たしていた役割に焦点が当てられる。

連絡先:北川眞也(三重大学)
skitagawa[at]human.mie-u.ac.jp


政治地理研究部会 第8回研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2014年1月25日(土)14:00-17:00
会 場:同志社大学今出川校地烏丸キャンパス志高館 地下SK11教室
京都府京都市上京区烏丸通上立売上ル 
http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/karasuma.html

発 表:中東地域を再考する―領域国民国家の限界はいかに露呈するか

発表者:内藤正典(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)

趣 旨: アラブ世界では近年、「アラブの春」とよばれる民主化要求運動が各地で展開した。だが、エジプトでは民主的に誕生した政権がクーデターによって倒され、今も混乱が続いている。また、反政府組織の制圧を目指すシリアは、化学兵器を使用する残虐性が国際的な非難を浴び、平和構築への道のりは長い。他方で、シリアの北に位置するトルコでは、現政権のもとで長年続いたクルド民族との対立から和解が進みつつある。本研究会では日本の地理学界内外を超えて幅広く研究成果を発信してきたイスラーム地域研究の第一人者である内藤正典氏を招いて、現代世界において「中東」とよばれる地域の括りの意味をとらえなおし、混沌とする情勢への視座と研究の可能性について参加者とともに議論する。

連絡先:二村太郎(同志社大学)
tfutamur[at]mail.doshisha.ac.jp


政治地理研究部会 第7回研究会(人文地理学会部会アワー)開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2013年11月9日(土)10:30-12:00
会 場:大阪市立大学杉本キャンパス
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138

テーマ:地政学・政治地理学を学ぶ(その2)

趣 旨:8月3日に開催された第6回研究会に引き続いて、フリント著『地政学入門』(仮題、今秋刊行予定)を素材にして地政学について考えたい。同書は地理学者によって久々に出される地政学の翻訳書である。同書の内容を紹介し、地政学・政治地理学の展開の現状と課題について理解を深めるとともに、同書刊行の意義や日本における今後の展開についても検討してみる。

発 表: 欧米地政学の最近の展開―フリント著『地政学入門』(仮題)を素材として―
発表者:  高木彰彦(九州大学)

連絡先:高木彰彦(九州大学)
takagi[at]lit.kyushu-u.ac.jp


政治地理研究部会 第6回研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

共催:大阪市立大学大学院文学研究科地理学専修

日 時:2013年8月3日(土)14:00〜17:00
会 場:大学コンソーシアム大阪 ルームE
大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 キャンパスポート大阪、電話: 06-6344-9560

テーマ:地政学・政治地理学を学ぶ

趣 旨:8月4日から開催される国際地理学連合京都地域会議では、政治地理学関連の発表が60本近く予定されている。しかし戦後の日本ではこの分野の研究は必ずしも盛んではない。本研究会では、英語圏の代表的教科書Political Geography: World Economy, Nation-State, Localityの共著者であり、Introduction to Geopoliticsの著者でもあるColin Flint氏を招き、学部生・院生を対象に、地政学や政治地理学をどう学ぶべきか、グローバル化する世界の中で政治を理解する上で地理学がいかに重要かについて考えてみたい。なお、Introduction to Geopoliticsは『地政学入門』(仮題)として原書房より刊行予定である。

発 表: "Learning geopolitics and political geography: How geography matters in politics in this globalizing world"
発表者: Colin Flint (Utah State University)
<発表と質疑応答には逐次通訳がつきます>

参考文献:
『地政学入門』第一章「地政学を理解するための枠組み」。コピーは山崎までメールでご請求下さい。

連絡先・参考文献請求先:山崎孝史(大阪市立大学)
yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp


政治地理研究部会 第5回研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日 時:2013年7月20日(土)午後1時30分〜午後4時
会 場:滋賀大学大津サテライトプラザ
滋賀県大津市春日町1-5(JR大津駅前 平和堂アルプラザ大津5階)、電話・FAX: 077-524-3692

テーマ:琵琶湖の湖沼流域管理をめぐる環境政治

趣 旨:環境政治の政策決定において、地方行政では計画策定に住民参加の動向が反映されつつある。琵琶湖をめぐる湖沼流域管理について、滋賀県行政や関係行政機関における政策および計画の変遷を概観しつつ、政策決定プロセスへの住民参加の結果を踏まえ、琵琶湖の保全に対する住民の価値観についても分析する。

発 表: 琵琶湖をめぐる湖沼流域管理の変遷
発表者:  平山奈央子(金沢大学)

連絡先:香川雄一(滋賀県立大学)
kagawa[at]ses.usp.ac.jp


政治地理研究部会 第4回研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

共催:<奄美―沖縄―琉球>研究コンソーシアム

日時:2013年3月9日(土)午後2時より
会場:同志社大学今出川校地烏丸キャンパス志高館 地下SK11教室
京都府京都市上京区烏丸通上立売上ル 

テーマ:沖縄脱軍事化への道標

趣 旨:オスプレイの配備や度重なる米兵の事件など、復帰後40年を経ても日米による沖縄軍事化のプロセスは継続している。理念的に沖縄の非軍事化を唱えることを超えて、実践的にどのような脱軍事化の方途を考えうるか、内発的発展論の観点から、沖縄島内での基地跡地利用の事例を比較考察する。

発 表: 沖縄島内軍事基地跡地の民生転換―中南部都市圏3事例の検証から
発表者:  真喜屋 美樹(大阪市立大学研究員)

参考文献:
真喜屋 美樹「米軍基地の跡地利用開発の検証」宮本憲一、川瀬光義編『沖縄論』岩波書店、2010年、143−162頁
真喜屋 美樹「返還軍用地の内発的利用―持続可能な発展に向けての展望」西川 潤、松島泰勝、本浜秀彦編『島嶼沖縄の内発的発展』藤原書店、2010年、227−254頁

コメンテーター:冨山一郎(同志社大学)
趣旨説明・司会:山崎孝史(大阪市立大学)

連絡先:山崎孝史(大阪市立大学)
yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp


政治地理研究部会 第3回 研究会(人文地理学会部会アワー)開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日時:2012年11月17日(土)10:30--12:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス 敬学館 260番教室
京都府京都市北区等持院北町56-1 TEL: 075-465-1957(地理学教室マップライブラリー)

テーマ:選挙の投票行動から見た政治風土

趣 旨:地理学における選挙研究は、定量的分析から場所論をも視野に入れたコンテクストの分析へと進んだ。選挙結果の客観的分析から投票行動における政治風土を見出そうとするものであるとも言える。環境問題などさまざまな争点をめぐる滋賀県域の選挙分析を通じて、政治風土の実態を検討する。

発 表: 国政選挙と地方選挙に見る滋賀県の政治文化
発表者: 大橋松行(滋賀県立大学)

コメンテーター:高木彰彦(九州大学)
連絡先:香川雄一(滋賀県立大学)
kagawa[at]ses.usp.ac.jp


政治地理研究部会 第3回 研究会開催のご案内
諸般の事情により、第三回研究会は中止となりました。参加を予定されていた皆様に多大なご迷惑をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます。

日時:2012年11月3日(土)13:00--17:00
場所:公立学校共済組合奈良宿泊所 春日野荘
奈良市法蓮町757-2 TEL: 0742-22-6021 

テーマ:地中海境界都市の政治・文化地理

趣 旨:オランダで活躍中の政治・文化地理学者お二人をお招きし,地中海ヨーロッパの周縁に位置するモロッコ・タンジールとイタリア・トリエステの二都市を取り上げ,変動するヨーロッパ空間の「境界」におかれた都市の歴史的・政治的・文化的変容を多面的に議論します(部分通訳付き)。

1. New Euro-Mediterranean Geographies: Re-mapping Tangiers(地中海ヨーロッパの新しい地理:タンジールの再地図化)
Luiza Bialasiewicz (University of Amsterdam)

2. Trieste: Cultural/Political Border Geographies (of Absence)(トリエステ:文化的・政治的な(不在の)境界地理)
Claudio Minca (Wageningen University)


政治地理研究部会 第2回 研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日時:2012年3月24日(土)午後2時〜5時
場所:大学コンソーシアム大阪ルームA
大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階キャンパスポート大阪 TEL:06-6344-9560 

テーマ:アメリカにおける刑務所と軍事基地の政治地理―批判的国際関係論からのアプローチ―

発表者: 前田幸男(大阪経済法科大)

連絡先:北川眞也(大阪市立大)
shinyappo9[at]hotmail.com


政治地理研究部会 第1回 研究会開催のご案内 終了しました。研究会報告はこちら

日時:2011年12月17日(土)午後2時〜5時
場所:新大阪丸ビル本館303号室
大阪市東淀川区東中島1丁目18番5号 TEL:06-6321-1516 

テーマ:政令市のガバナンスとコミュニティ改革―大阪市と名古屋市との比較から

発表:
1. 橋下徹氏の「大阪都」に身をゆだねない「市民自治」を求めて
西部均(大阪市政調査会)

2. ローカル・ガバナンス及び「地域」の主体としてのNPO・ボランティア団体−名古屋市の地域防災を事例に
前田洋介(名古屋大・院)

連絡先:山崎孝史(大阪市立大学)
yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp


本研究部会の活動計画(2011年度に提出した設置申請書より)

1.設置の趣旨
 戦後の日本において政治地理学の分野は他の地理学の分野に比較して研究の発展が遅れてきた。しかしながら、冷戦の崩壊・グローバル化といった世界情勢の変化やポスト構造主義の浸透などによる権力関係への学問的注視によって、地理学においても政治への関心はこれまでになく高まっている。このことは同時に社会事象の分析において政治的側面の考察が不可欠であることも意味する。『人文地理』の学界展望における「政治・社会」部門の増頁に続く、政治部門の独立はそうした状況を反映していると言えるであろう。こうした現状認識のもとに、本部会は政治地理学の理論的・方法論的深化と研究フロンティアの開拓をはかり、日本における政治地理学的研究の更なる確立と普及を図ることを目的とする。  

2.今後2年間の研究テーマと活動計画
  本部会は、上述した5つの重点的研究・活動領域に沿って、人文地理学会大会の部会アワーを含む年4回の開催を基本とし、2期4年間の活動を企図している。設置が認められた場合、2011年度内に開催する第1回研究会は「グローバル化時代の都市ガバナンス」、第2回研究会は「主権概念の変容と領土・境界」をテーマとする予定である。それ以降の研究テーマは11月以降に調整していく。
 研究会の開催は関西地方を中心にしつつ、発起人の勤務大学・研究フィールドをベースに地方開催も企画する。そして、若手研究者の育成と大学院生に対する政治地理学のアピールを意識した報告者構成と開催形態を配慮するとともに、政治学や政治社会学といった隣接分野そして他の研究部会との積極的な連携・共催を試みたい。
 また、現在発起人を中心に地政学教科書の翻訳を進めており、2013年の国際地理学連合京都地域会議での政治地理学委員会の日本側ホストとなり、政治地理学関係のセッションと国内巡検(沖縄を予定)を組織する。さらに、2012年の国際政治学会マドリッド会議やその他の国際的な地理学会議に発起人が参加し、研究成果を国際的な地理学雑誌に投稿することによって、日本の政治地理学の国際発信に努める。

  2013年度に人文地理学会へ提出した部会設置(継続)申請書はこちら(PDFファイル)。

メンバーの紹介

 本部会は2013年11月現在、6名の世話人によって運営され、幅広い年代の研究者から構成されています。(あいうえお順)
 北川眞也(三重大学)
 高崎章裕(大阪市立大学)
 飛奈裕美(京都大学)
 畠山輝雄(鳴門教育大学)
 二村太郎(同志社大学)
 前田洋介(新潟大学)
 山崎孝史(大阪市立大学、代表世話人)

 発起人兼世話人(2011年〜2013年、所属は研究部会設立当時)
  山崎孝史(大阪市立大学、代表世話人)
  高木彰彦(九州大学)
  香川雄一(滋賀県立大学)
  北川眞也(大阪市立大学)
  二村太郎(同志社大学)

2011〜2013年度 政治地理研究部会 活動報告書の全文は こちら(PDFファイル)

  

ホームページ更新履歴(2013年より)
*第16回研究会の案内および過去の部会設立申請書と部会活動報告書を掲載しました。(September 18, 2015)
*第13回〜第15回研究会の報告を掲載しました。(September 14, 2015)
*第8回〜第12回研究会の報告を掲載しました。(September 11, 2015)
*第14回研究会の案内に後援情報(名古屋地理学会)を加えました。(May 19, 2015)
*第14回・第15回研究会の案内に修正を加えました。(April 19, 2015)
*第14回・第15回研究会の案内を掲載しました。(April 15, 2015)
*第13回研究会の案内に修正を加えました。(January 30, 2015)
*第13回研究会の案内を掲載しました。(January 20, 2015)
*第11回研究会および第12回研究会の案内を掲載しました。(September 18, 2014)
*第10回研究会の案内を掲載しました。(April 16, 2014)
*第9回研究会の案内を掲載しました。掲載が遅くなり、申し訳ありませんでした。(February 21, 2014)
*第8回研究会の案内を掲載しました。(November 26, 2013)
*第7回研究会の報告を掲載し、世話人リストを更新しました。(November 22, 2013)
*第7回研究会の案内、および第5回研究会&第6回研究会の報告を掲載しました。(September 5, 2013)
*第4回研究会の報告を掲載しました。(April 19, 2013)
*第6回研究会の案内を掲載しました。(April 18, 2013)
*第5回研究会の案内を掲載しました。(March 27, 2013) --> 一部修正しました(April 3, 2013)
*第3回研究会の報告を掲載しました。(February 15, 2013)

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本ホームページに関するお問い合わせは、tfutamur[at]mail.doshisha.ac.jpまで連絡下さい。

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