産業関係学演習(ゼミ)


概要

演習の最終目標となるのは,理論によって構築された様々なモデルを,実際に観測されるデータを用いて統計的に推定,検定する「実証分析」である。これは,普段テレビや新聞等を通じて触れることのできる,生きた労働問題について,それらをうまく説明するような仮説をたて,妥当かどうかを検証し,安定的な法則を導くという非常にシンプルな考え方がベースになっているが,まず演習Iでは,本格的な実証分析を行うための準備段階として,基本的な文献の輪読を通じて労働問題全般にかかわる一般的な知識を深め,分析対象を模索していく。その過程で,特に各種統計データに対するアプローチを重視し,説得力のある議論を展開,発表する実力を身につけることを目指したい。なお,ゼミとしてのテーマは特に定めず,各自の問題関心を尊重する方針である。


卒業論文一覧(学部)


1996年度生
檜垣浩二 「人材育成と資格」
松田賢治 「障害者の雇用」
中村朋弘 「リストラクチュアリング戦略の本当の意味」
西山泰広 「日本における企業と個人の社会貢献活動」
大村知弘 「アメリカ企業と日本企業の経営戦略の相違点」
玉井良典 「人事異動の意義」
田中義久 「人事査定制度と労働者」
三好寛人 「中小零細企業労働者の現状と労働組合」


1997年度生
細倉正世 「自治体リストラ−大阪府をケース・スタディとして−」
神崎雅暢 「景気動向と転職との関連性」
黒木路伸 「フリーターのキャリア形成の可能性
−ゲームソフト開発でのアルバイトを事例として」
岡本裕 「プロ野球選手の年俸を引き上げるために」
奥村和馬 「地域新事業創出の為の民間企業からの
人材活用の有効性について」
上田智行 「ヨーロッパでの労働移動をめぐる動き」
山田健博 「派遣事業の教育的役割へのシフトの可能性
−紹介予定派遣による新卒採用の新たなる局面−」


1998年度生
平野大輔 「地方自治体における短時間勤務職員制度
−非常勤職員の現状から探る導入の可能性−」
梶谷真也 「京都府における雇用保険給付からみた高年齢者継続雇用の実態
−高年齢雇用継続給付の給付状況から−」
久貝雅文 「アメリカの雇用状態と日本の雇用の目指すべき方向」
齋藤雄亮 「就職支援教員に関する調査−フリーター増加抑止策としての検討−」
白木聖規 「人事部の存在意義と必要性」
高島 章 「フレックスタイム制が仕事と家庭の両立を可能にするか」
山本達也 「「依存効果」の再構築」


1999年度生
木村匠太 「中小企業の後継者選びと育成」
宮田賢司 「パチンコ産業における日本人経営者の新規参入の可能性」
中村有希 「企業の採用活動のアウトソーシング化と新卒学生の就職活動への
影響−新卒採用活動において派遣会社は社外人事部となり得るか−」
歌野友美 「女子大生の就業意識と母親の就業経験
−聞きとり調査による共働き家庭再生産の検討−」
吉井紀之 「カンパニー制と持ち株会社−カンパニー制は持ち株会社に移行するための過渡的組織であるか−」
三上健太 「旧産炭地における産業振興
−北海道三笠市と夕張市の事例より−」


2000年度生
深堀充亮 「人事部門の人材育成に大学教育が及ぼす効果
  −知識面からのアプローチによるヒアリング調査−」
後藤大介 「NPOの事業化における情報開示の有効性」
井川隆司 「セル生産においての高齢者活用」
今村崇義 「指導力不足教員認定方法の考察
  −チェックシートを利用した人事管理の視点から−」
石橋恵 「被虐待児増加に伴う児童養護施設の労働環境」
岩井満典 「流動化する労働市場と日本企業の雇用管理」
川ア一成 「中小企業における福利厚生制度の見直しと展望−福利厚生のアウトソーシング、カフェテリアプランの導入から見る企業への影響−」
小田切康彦 「事業委託におけるNPOの選定基準
  −大阪府の事例に基づく実証分析−」
桝田俊介 「成果主義人事制度下における社内人材流動化政策の有効性」
右田元樹 「何故彼らは就職しなかったのか
  −同志社大学学生の就業意識に関するヒアリング調査より−」
宮崎常 「情報サービス関連中小企業におけるITエンジニアの定着化と
評価・処遇」
立野良人 「何故彼らは就職しなかったのか
  −同志社大学学生の就業意識に関するヒアリング調査より−」
米田佳代 「主婦の起業と地方自治体の女性向け融資制度」
今西理 「中国進出日系企業における日本的労務管理の制度移転
   −製造関連中小企業における生産労働者の
    技能形成と評価・処遇の現状から−」


2002年度生
廣畑和彦 「中小企業の人材確保における紹介予定派遣の可能性」
稲葉駿 「地域密着型人材派遣業の展望
  −労働者派遣法改正を受けて−」
上條真弘 「制度改正後における研修医の労働環境の現状とその課題
  −ヒアリング調査を通じて−」
近藤佳則 「アルバイトからの正社員登用がもたらす可能性
  −Y社に見るその目的と成果・キャリア形成−」
木典明 「就職活動における企業評価と学生の意識
  −文型大学生の聞き取り調査を通して−」
金田拓也 「持株会社制移行に伴う労働者の変化
  −会社分割による事業部門の分社・独立について−」


2003年度生
長谷川剛志 「公立学校教員の能力開発と評価制度
  −アメリカ「同僚教員評価」にみる可能性−」
中原庸介 「社会学的見地からみるホワイトカラー労働者の
  安全配慮義務について」
得能明日香 「日本における職業訓練校
  −ポリテクは若年者をめぐる就労問題解決の糸口となるか−」
山田美有紀 「第二新卒労働市場における雇用の再配置
  −その実態と支援方法についての考察−」


2004年度生
藤沢一樹 「情報化時代における就職活動のあり方に関する一考察
  −OB・OG訪問の今後の可能性について−」
長谷川雄一 「産学官連携コーディネーターの実態と今後の方向性について」
橋本祐 「雇用システムの変化の必要性」
林拓史 「男性社員の育児休業取得推進にむけて
  −社員の意識と企業の取り組み−」
平田康 「アウトソーシング業における営業職の目標と評価」
勇一 「ニートの就労支援に関する研究−若者自立塾の例により−」
加納梨紗 「正社員登用制度の可能性−非正規雇用者から正規雇用者へ−」
木原一乃 「働く女性の本音と実情」
清見航 「日本型成果主義の浸透と人材の二極化に対する文献調査」
西村考太 「高齢者派遣における実態と今後の可能性」
尾矢裕子 「非正規労働者の正社員雇用化における紹介予定派遣制度の可能性」
下大家裕之 「短時間勤務制度におけるキャリア形成」
槌谷理恵 「既婚女性の再就業−登録制度という選択肢−」
鶴田宏二 「若年労働組合員の組合信頼に向けて」
福井良輔 「中途採用市場における能力評価−問題点とその解決に向けて−」
秋山修平 (在学中)


2005年度生
久原園子 「女性は自営業をしにくいか?
  −小規模経営の事例にみるある女性たちのキャリア形成と生き方−」
水上優太 「正社員転換制度の可能性
  −その後の昇進と新たな雇用システムの確立−」
石井智大 (在学中)


2006年度生
安達孝政 (在学中)
蘭直樹 (在学中)
朝比奈祐一 (在学中)
久永継義 (在学中)
堀田幸平 (在学中)
山根匡博 (在学中)
早川洋行 (在学中)
植木陽子 (在学中)


2007年度生
前川奈菜子 (在学中)


修士論文一覧(大学院)


2003年度生
森山智彦 「中途採用市場におけるジョブ・マッチング
  −転職媒介機関のマッチング機能が転職結果に果たす役割・
  ホワイトカラーサンプルからの考察−」


2008年度生
宋艶平 (在学中)


博士論文一覧(大学院)


2005年度生
森山智彦 「正規社員の転職と経路」


Copyright©Junko Urasaka 2004-2009 All Right Reserved.